20050429 京都 哲学の道から銀閣寺

銀閣寺を後に、京大農学部まで道なりに歩き、(銀閣寺付近は人が多くバス待ちの列も長く)
203番のバスに飛び乗った。烏丸今出川でバスを下車。同志社前。冷泉家や御所がかたまって
いる。ここからまた地下鉄にのり京都駅へ。

1日の小旅行であったが、ゴールデンウィークはやはり人がいっぱい。京都はシーズオフの
人の少ない時期に行く方がいいのかもしれないと、そう話しながら帰路に着いた。

休みを見つけては、これからは時々 このように少し贅沢な時間を過ごしたいものだ。


美術鑑賞の後、時間も有ったので、少し足をのばし哲学の道でも散歩することにした。
20年ぐらい前にも、ここを歩いた記憶はあるのだが、趣のある場所であった。

京都駅から地下鉄に乗り、烏丸御池まで3駅。そこから地下鉄東西線で蹴上駅まで
4駅。(約20分ぐらい)
駅を出てから京都動物園の方向に移動。

ジミ−大西画伯の展示会を見たいと思い、美術館「えき」KYOTOに行って来た。
1994から現在までの作品が展示されていた。たくさんの方々が鑑賞していた。
まばゆいばかりの色彩。原色を実にうまく使いこなしエネルギーあふれる作品であった。
特に 「赤」の色彩が鮮やかで独創的であった。

瓢亭を後に、南禅寺を通って、哲学の道へ

最近は人力車は頻繁に通行している。 多分 大学生のアルバイトじゃないか といいながらゆっくりと移動

瓢亭 (懐石料理)
天保八年(1837)にのれんを掲げたとのこと
池のある庭
茶室風の部屋にとうされ独特の趣がある。
予約せずに、いきなり訪れたが快く受け入れて
いただいた。おそらく予約を入れてから訪問するのが
普通なのだろうと思います。周りを見ても4組ぐらいしか
お客がいない。それも食事が終わると、皆さんタクシー
をよんでいた。昼食をわざわざ瓢亭にきて、時間をかけて
食事をし、終わるとタクシーで帰っていく。なんと贅沢な。
ガイドブックを見ていきなり入ってくる客など、めったにないに
違いない。知らないということが今回はよかったようだ。

二人で、1万円で少しお釣りがある程度。それなりに価値あり

室町幕府八代将軍 足利義政により1482年に建立
東山慈照寺が正式名
金閣寺ほどの華やかさはないが、庭園がすばらしい。
ひとの少ない時期に、またゆっくり訪れたいものだ。

哲学の道

琵琶湖からの疎水が
流れている

途中 八重桜が一部残っているところがあった。おそらく4月の1週目ぐらいは最高だろう。
来年は4月に来たいものだ。桜のアーチの中を歩くのは最高だろう、 観光客も多いと
思われるがそれでも、その時期にいきたいと思う。

瓢亭の中庭

銀閣寺