2005年10月 JARLニュースが送られてきた。ここからこの受験が始まった。
何気なく記事を読んでいると、今年の12月11日からのアマチュア無線の試験制度が
変更になるとの記事であった。
今までは、無線通信術(1分間に50文字の受信を2分間)の試験が次回から1分間25文字
で2分間 しかし合格点は90点以上ということであった。あるいは
すでに第3級アマチュア無線技師の資格があれば、通信術は免除 というものであった。
すでに第3級は取得していたので、あとは無線工学と法規を合格できれば第二級を取得
できるというものであった。
これだ!! これならいける!! と思い受験することを決意した。
10月、11月 の2ヶ月で合格するための計画を立てた。
まず 下記の本を読破
@第二級ハム教室(東京電機大学出版局 ¥2700)
A第二級ハム国家試験問題集(CQ出版社 ¥2400)
およびインターネットで過去の問題が過去4年分11回の試験問題
これらをすべての読破と問題を解くことにした。
土曜日曜はすべて、この時間に当てた。問題数も多く 通勤時間(朝夕 1時間X2)
を毎日実行。何回も何回も問題に目をとうし、内容を理解した。
無線工学、電波法規、国際法など覚えなければならない項目と、理解しなければならない
項目があるので、これらをうまく整理し繰り返し繰り返し行うこと。
これが最大の学習法であると思う。特に電波法の中で電波形式、周波数という文言
と周波数、空中線電力など紛らわしいところは特に確実に覚えておくこと。
混信の除去その他特に・・・、と 電波の規整その他公益上・・・の部分も確実に記憶すること
2ヶ月で何十回となく上記の2冊の本を繰り返し読破し、問題を解き、過去問をすべて解く
ことで、合格は可能 2005年12月26日 無事 合格通知を得ることができた。
問題の出題は、この2冊の本と過去問から90%以上出題されていると思われる。
過去問から発展させた問題や、新規の問題も出題されるが、この2冊の本と過去問を
確実に読破しておけば、合格はできると確信します。
今回無線通信術は第三級を取得していたので免除されたが、1分間 25文字の速度
ですので、落ち着いて対応すれば、十分90点以上は取れると思います。
これから受験を目指す方 がんばってください。
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