1 受信設備1
アンテナ・・・・・・2400MHZ 1Mパラボラアンテナ+マキ電機(直下アンプ)GTR2401
リグ ・・・・・・・FT736 +UTV2400E
受信設備2
アンテナ・・・・・・2400MHZ 44エレループアンテナ+ ドレーク2880
リグ ・・・・・・FT736
受信設備3(製作中)
アンテナ・・・・・・45ターンヘリカルアンテナ + LNA + ドレーク2880
2 送信設備
アンテナ ・・・・・15エレ(10エレから改造) 430MHZ 八木アンテナ
リグ ・・・・・FT847M
*アンテナ水平ローテータ及び垂直ローテータ
3 交信の経過
AO−40で交信をするために、まず2400MHZを受信するシステムを構築しなければならないので
2400MHZの受信機としてUTV2400を入手
地上波での交信からと思いチャレンジするが、交信相手がなかなか見つからない 1200MHZで交信した
近所の局長さんにお願いし2400MHZで交信をお願いするも、全く聞こえない。
距離にして数キロ なぜだろう 信号の減衰 周波数のずれ アンテナのミスマッチ
アンテナから見直しをはじめ、SWR 2.0まで調整 再び チャレンジ 今度は、なんとなく
相手局の電波が聞こえるが、こちらの電波は全く飛んでいない。
ケーブルでの減衰(約15メートル 10DFB)が相当 影響があるのを実感
そこでアンテナ直下のリニア・プリアンプ GTR2401を何とか入手
早速設置 地上波による2400の交信(SSBとFM)ができた。しかし アンテナの指向性など
交信する局がお互いに向き合っていなければ、快適な交信は非常に難しいことを実感。また運用している
局も少なく、なかなかHFのような交信はできない周波数のようにも思います。
2002年7月の末 CALSAT32で、AO−40の位置を確認し、その方向にアンテナを向けて
ビーコン電波を受信。非常に強力に受信でき、バンド内をワッチ。 SSTVの交信をしている
局が見つかったので、交信終了をまち、画面を送信してみたところ、なんと こちらの画面を受信していただき
レポートをいただいた。相手局は強力に入感していたので、シグナルリポートを送り交信成立。
SSBによる音声での交信もしていただきました。6万キロはなれた衛星を介して、0.4秒の時間差
のあと、聞こえる信号 感激の一瞬でした。