太平洋戦争で唯一地上戦が行われた沖縄。住民をまきこみ、多くの犠牲が払われた その記録が
残されている。ひめゆり部隊は沖縄県女子師範学校、沖縄県立第一高等女学校の生徒・職員で
構成された。南風原陸軍病院に配属され負傷兵の看護だけでなく壕堀り作業も行った。その後、
戦況悪化のため、ひめゆりの塔がある第三外科壕に移転。
1945年6月突然 病院の解散命令が出た。多くの生徒は戦死したが、生存者の証言が資料とともに
残されている。
インパクトのある資料館である。平和ボケした現在の生き方考え方を見つめなおすには、
非常に意義のある場所である。
特に有名なひめゆり部隊の展示がされているが、他にも多くの学生の部隊が編成され、
同じような凄惨な状況に追い詰められ、多くの方が犠牲になっている。
生々しい証言は、ゆっくり時間をかけて読む価値がある。
平和祈念公園 沖縄戦終結の地 第32軍司令部壕では司令官の自決があり、組織的な抵抗は
終結するが、公園の先端には住民や日本兵が追い詰められて身を投げたという断崖がある。
沖縄戦の実態が展示された資料館も、インパクトのある展示がされている。
当時将来の日本を再建するために生きることを説いた先生や士官もいて、
教育の重要さも考えなおすには、いい場所でもある。何か得るものがあると思うので、
是非訪問して考える時間をとってほしい。
琉球王国時代には、祭祀を司る最高女神
聞得大君の就任儀式や五穀豊穣など国王
自らが参拝するなど重要な神事が行われる
聖地。
エイサーも実演されており迫力のあるエイサー
を見ることができる。
沖縄特産の展示実演が行われていた。
古民家を移築し古都の町並みを再現した琉球王国城下町
を見ることができる。
もずくそばは、独特の食感があり、
それなりの味わいがある。
★もずくそばの店くんなとう
(世界遺産)
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