CALSAT32で計算された人工衛星のデータをDDE
インターフェースから取得し、水平/仰角のローテータに対して
制御信号を送り、衛星を追尾するものです。
回路構成として、次のものが必要となります。
@PICNIC・・イーサーネットで接続できるキットで、AD変換のポート2ポート
と4ビットのパラレルポートを使ってアンテナの制御を行う
A水平制御回路/仰角制御回路・・モータの供給電圧が違うだけで回路的には同じ回路
BPICNICとの接続ドライバー回路・・オープンコレクタのトランジスタを組み込み信号を
Aの制御回路に伝達する回路
PICNICの制御ボードに対してローテータを動作させる機能と、人工衛星の軌道計算ソフト
CALSAT32のDDEインターフェースから人工衛星の情報を取得し、そのデータをもとに
信号を発生させる機能を有する
1 ハードウェア編
水平/仰角制御基板
PICNICの基板 PICNICドライブ基板
人工衛星の動きに沿って、アンテナを制御するための装置を開発しました。
ハードウェアーおよびプログラムの開発を行いましたので、その概要を紹介いたします。
2 ソフトウェアー編