SSB、CW、SSTV、RTTY、PSK31以外でまだ、できそうなものはないかと探したところ
アマチュア無線用の人工衛星があり、この人工衛星を経由して交信ができることを知った。
早速、いろいろ調べてみた。
人工衛星には、どんな種類のものがあるのか・・・アナログ衛星とデジタル衛星
とりあえず、アナログの音声系にターゲットを絞って進めることにした。その中でも、FM衛星
UO−14が最も入門しやすい衛星であることがわかり、周波数や軌道要素などを確認
インターネットなどで調べているうちに、軌道計算ソフトでCALSAT32というソフトがあり、
これを使うと、交信可能な時間や方位、仰角などが一目で認識できるソフトです。
人工衛星を追跡するため、仰角ローテータをオークションで入手。しかし 中に浸水した痕跡があり
稼動せず。メーカーに修理依頼を行い、何とか復活。
UO−14のFMの人工衛星は、比較的簡単に交信できるようになった。ほかの人工衛星にも
チャレンジ AO−27、FO−20、FO−29、AO−10などでも、交信できるようになる。
またAO−40が稼動を開始したので、周波数などを調査。 2400MHZで受信。設備がない。
2400MHZの受信を行うため マキ電機のUTV2400をオークションで落札でき、運良く入手
に成功。 しかし 、聞こえない。
よし、それならば アンテナを作ろう と思い立ちゲインのあるアンテナということでパラボラアンテナ
の製作に着手。しかしまだ、物足りない。それならばと LNAを作成することを検討。
2400MHZの周波数を、増幅するには、低ノイズ、高利得 のLNAが必要となるが
最近では 携帯電話の普及でギガ帯のICやFETなどの素子が開発されているが、どこにも売っていない。
通信販売などで入手。ERA−3を入手し作成にかかった。回路の検討、基板の検討、製作。
基板の作成にいたっては 20年ぶりぐらいで、エッチングにTRY。
驚いたことに最近では感光剤が塗られたボードがあり、レーザープリンタでパターンを印刷し、
その印刷されたフィルムをボードに載せて太陽に60秒ぐらい向けて紫外線を当てると、感光剤が変化し、
現像剤に入れると、写真のように現像され、その基板をエッチング液に浸すだけで、ボードを作ることができる。
意外と、うまくできるものである。造り方など詳しい情報はインターネットを検索すると、たくさんの事例が紹介
されています。
AO−40での通信環境は、まだまだ改善しなければならない課題があり、チャレンジしていくつもりです。
軌道計算プログラムの自作
人工衛星の軌道計算を行い、windows上で、軌道の軌跡や、出現情報(方位、仰角など)を管理するため
のプログラムの自作を開始した。CALSAT32を参考に自力で試作を行った。
KSATなるものができ、公開させていただき、各方面の方々から、いろりろなアドバイスを頂き
ました。それらの意見をできるだけ取り入れ、改造を重ねており、より使いやすいプログラムに
なりつつあります。
下記のページで詳しく紹介させて頂いておりますので、参照をお願いします
ここでは、テーマを決めずに、色々なことを、記述いたします。